【読書】経済財政白書/内閣府
▼誰にオススメか。
マクロ的な視点を持ちたい人。
日本の現在の立ち位置をデータと共に理解したい人。
▼印象に残った箇所
日本は生産性が低い。
起業家精神が弱い。
▼感想
この本を読んだことで自分はレベルアップできた気がする。
もちろん全部の中身を覚えたわけではないけれど。
しかし、世の中の「今」をしっかりと飲み込んだのは大きい気がする。
(大学生の時に読んでおけばよかったけれど…)
いろんな本に書かれている経済の話や第4次産業革命、雇用の話はしっかりエビデンスがあるんだと感じた。
日本経済は現在比較的、伸びている様子らしい。あまり実感が湧かないけれど。
そして、現在の日本は雇用、ひいては文化に問題があると感じた。
雇用に関しても生産性が引くし、
人材に対する育成などができていないようだし、
起業家精神が弱く、起業が進まないから、日本経済としての新陳代謝ができていないようだし。
自分はこの本を読んで感じたのはやはり、人材の活用や教育(学校教育・企業での教育)、組織論などのことが重要だと感じた。
鳥の目で日本を見たら、次は虫の目で身近な世界についても考えていく。
どちらかに偏らず両方をバランスよく摂取することが大切だと思う。